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執筆者の写真risa yukimura

DV被害者に行政がしてくれること①

更新日:2023年6月18日



こんにちは。

モラハラカウンセラーの幸村です。

今日は幸村の中2息子の誕生日✨

ケーキよりクレープがいい、

という本人のリクエストで、

昨日の夜、娘と2人で、

イチゴとチョコバナナ🍓🍌クレープを

山ほど作りました💕

さて今日のお題ですが、

DV被害者に行政がしてくれること。

カウンセリングルームを開業する前、

DV被害に必須の連携先と思われる行政の

支援体制についてリサーチしたことがありました。

モラハラ被害者にとって、まず必要なのは

加害者と距離を取ること。

それが出来ない理由が、

恐怖だったり、一歩踏み出す気力がわかない、

という場合は、

カウンセリングは有効です。

でも、経済的な理由や、逃げたくても避難先がない、

等の理由になると、他機関との連携が必要になるので

私としても押さえておきたいところでした。

人口の多い自治体から20ヶ所くらい電話取材をして、

具体的にどんなサポートをしてくれるのか

聞いてみた時の話を

出来るだけ読みやすい字数で

少しずつ書いていきたいと思います。

まず思ったのは、

自治体の皆さん、すごいなぁ

ということ。

最初に電話した自治体は、

何も分からず連絡したので、

失礼ながら、「どこまでしてくれるのか?」という

ざっくりとした聞き方になってしまったのですが、

答えは

1人の被害者(とその子供)が自立して安全が確認できるまで

との事でした。

そこに至るまでがどれだけ大変かが分かるだけに、

それを当たり前のように言えることに

心を打たれました。

相談内容としては、多少の地域差はあると思いますが、

例えば最初に電話した都内の自治体では

・離婚の相談

・親子関係

・虐待からの自立

・息子から高齢者への暴力

・熟年の離婚

・離婚に迷ってるけどどう進めたらいいか

・一人親になったらどういう生活になるか など、同じDV関連でも多岐にわたっていました。 相談内容に応じて、警察と連携したり、

弁護士を紹介してくれたり、 生活保護で済むなら直接つないでくれたり

といった対応になるようです。

その他、一時保護シェルターに案内してくれたり、

職探しのサポートをしてくれたり、

家探しを手伝ってくれたり。

正直、そこまでしてくれるんだ、

という驚きとともに、

仕事とはいえ、赤の他人のために

そこまで寄り添ってくれることに

敬意を感じました。

これらをすべて無料で対応してくれるし、

行政側はつねに門戸を開いている。

なのに、敷居の高さを感じてなかなか相談してもらえない、

相談してくれないと、こちらも支援できないんですよね、

と歯がゆそうにおっしゃる担当者の方もいました。

離婚をするという固い決意がなくても、

今の悩みに対してどんな手立てがあるか、

行政側は案内してくれます。

せっかく納税しているんだし、

相談してみるのも1つですよ。

幸せへの一歩につながるかもしれません✨

カウンセリングルームHeal and Guide

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